トリプルレッドカードはなぜ閉店?大阪日本橋の異色店の実態と2026年最新情報
大阪・日本橋で2013年から営業を続けてきた風俗店「トリプルレッドカード」が、2026年7月20日、店長の痛風氏による閉店報告をもって営業を終了しました。一般的な風俗店とは異なるキャストの採用方針や、独特のカード制度、オリジナルアパレルの販売などで知られ、テレビ番組やウェブメディアにも取り上げられた個性派店舗です。
閉店の知らせを受け、改めて注目されているのが「どんな店だったのか」「閉店理由は何だったのか」「料金や口コミ・評判はどうだったのか」という疑問です。ABEMA TIMESの2023年の取材記事や、2018年のRooftopによる校長・痛風店長へのインタビュー、店長本人のSNSでの発信などをたどると、同店の独特な営業方針と経営上の課題が見えてきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 閉店日:店長・痛風氏が2026年7月20日付で閉店を報告。2013年から続いた営業に幕を下ろしました。
- 店の特徴:一般的な風俗店とは異なるキャストの採用方針と、独自のレッドカード制度で知られ、テレビやイベントでも話題になりました。
- 閉店理由と現在:過去の取材では赤字経営や集客の難しさが語られていましたが、閉店報告では直接の理由は説明されていません。2026年10月現在、店舗営業は終了しています。
【店の実態】トリプルレッドカードはどんな店だったのか
トリプルレッドカードは、大阪・日本橋エリアで営業していた、個性的なキャストと独自の世界観を前面に打ち出した風俗店です。求人情報ではデリバリーヘルスとして紹介されており、一般的な店舗と同じように容姿や人気だけを重視するのではなく、ほかの店では採用されにくい女性にも活躍の場を提供することを特徴としていました。
2018年10月9日公開のRooftopのインタビューでは、当時の中心人物だった校長が、店のコンセプトについて「風俗なのにエロくない」という趣旨の説明をしています。単に性的なサービスを提供するだけでなく、キャストの個性や店で生まれる出来事そのものを楽しんでもらうという考え方でした。
この方針を象徴するのが、店名にもなっているレッドカード制度です。2023年1月のABEMA TIMESの記事によると、キャストをカード1枚から3枚までの段階に分け、枚数が増えるほど個性の強さや、一般的な店とは異なる特徴が際立つ仕組みでした。
当時のメディアでは、こうしたコンセプトが「罰ゲーム専門」の風俗店として紹介されることもありました。ただし、これは店の独特な世界観を表現する呼び方であり、すべての利用者やキャストが同じ受け止め方をしていたことを意味するわけではありません。
もう一つの特徴が、SNSでの発信とオリジナルアパレルです。店の話題をオンラインで広げ、実際に利用しない人にも店名やキャストの存在を知ってもらう。Tシャツなどのグッズも制作し、風俗店の枠に収まらない活動を続けていました。
つまり、トリプルレッドカードの実態は、一般的なサービス競争とは異なる方向で個性を打ち出し、キャストの存在や店そのものをコンテンツ化してきた店舗だったのです。
【2013年開業から2026年まで】閉店の経緯を時系列で整理
トリプルレッドカードの歴史を振り返るうえで重要なのは、2013年の開業から閉店まで、店の個性がメディア露出やSNSを通じて広く知られるようになった一方、経営面では苦しい状況が過去の取材で繰り返し語られていたことです。
店長・痛風氏が2026年7月20日に発信した閉店報告には、2013年から関わった人々への感謝が記されていました。以下は、公開されている取材記事や発信から確認できる主な出来事です。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2013年 | 開業 | 2026年7月20日付の店長の閉店報告で、2013年からの営業が示されました。 |
| 2015年3月 | 雑誌で特集 | TV Bros.の2015年3月21日号で特集され、一般的な風俗店とは異なる採用方針が紹介されました。 |
| 2018年 | 校長・痛風店長へのインタビュー | Rooftopが店のコンセプト、キャストの源氏名、アパレル販売、集客上の課題などを取材しました。 |
| 2023年1月 | ABEMAの番組で紹介 | 「ぜにいたち」で店舗の特徴や料金、赤字経営、グッズ販売について取り上げられました。 |
| 2024年10月 | キングマンの逝去 | 店長のSNSによる報告を通じ、元看板キャストの訃報が公表されました。 |
| 2026年7月20日 | 閉店 | 店長・痛風氏が閉店を報告。2013年からの営業が終了しました。 |
| 2026年9月末 | 旧店舗跡地の活用に関する投稿 | SNS上で、アインズグループのインバウンド向け受付として活用する構想が紹介されました。 |
この年表から分かるのは、同店が閉店直前に突然話題になったわけではないということです。2015年には雑誌で特集され、2018年にはイベントやインタビューを通じて認知を広げ、2023年にはテレビ番組で店の独特な運営方針が紹介されていました。
また、閉店後も店名やキャストの記憶がSNS上で話題になっています。店舗の営業終了と、店が築いてきた知名度やコミュニティーの消滅は、必ずしも同じタイミングではないという点も見逃せません。
【閉店理由の真相】赤字経営と独自路線の難しさ
トリプルレッドカードの閉店理由を考えるうえで、まず押さえておきたいのが、過去の取材で経営上の厳しさが率直に語られていたことです。
2018年のRooftopのインタビューで、校長は電話による問い合わせが少なく、店舗運営が常に厳しい状況にあると説明していました。また、アパレル販売にも力を入れ、風俗店の売り上げを補う取り組みを行っていたことを明かしています。
2023年1月のABEMA TIMESの記事でも、店舗が赤字続きだったことが紹介されました。当時の痛風店長は、アインズグループに所属しており、他の高級店の売り上げで赤字を補っているという趣旨の説明をしています。オリジナルグッズの売り上げについても、月に約30万円という数字を挙げながら、それでも赤字が残る状況を語っていました。
ここから見えてくるのは、知名度と収益性が必ずしも一致しないという構造です。テレビで取り上げられたり、SNSで話題になったりしても、その反響が予約件数や継続的な売り上げにつながるとは限りません。
トリプルレッドカードの場合、一般的な風俗店とは異なる採用方針が、他店との差別化になる一方で、利用者の好みを大きく分ける要因にもなっていました。店の個性に強く惹かれる人がいる一方、幅広い客層に受け入れられるとは限らない。こうした特徴は、話題性を生み出す力と、安定した集客を維持する難しさを同時に抱えていたと考えられます。
ただし、2026年7月20日の閉店報告では、経営赤字や集客難が閉店の直接的な理由だったとは明言されていません。過去の経営状況は重要な背景ですが、それだけをもって閉店の最終的な決定理由と断定することはできません。
したがって、閉店の真相を整理するなら、過去の取材で確認できるのは「長期的に経営上の課題を抱えていた」という点までです。閉店を決断した直接の事情については、店長の閉店報告からは明らかになっていません。
【料金・費用と口コミ・評判】デッドボールとの違いも比較
トリプルレッドカードの料金については、過去の紹介記事や店舗情報サイトに記録が残っています。ただし、いずれも過去の営業時点の情報であり、閉店した2026年現在の料金として扱うことはできません。
2023年1月のABEMA TIMESでは、同店の料金が60分8,000円として紹介されました。一方、古い店舗情報サイトには60分1万円からという基本料金の記載と、3,000円を差し引くという説明も残っています。掲載時期や料金プランの違いが考えられるため、数字を単純に一つの料金表へ統合するのは適切ではありません。
少なくとも、2023年のメディア紹介では60分8,000円という価格が示されていたことは確認できます。現在は営業を終了しているため、新規予約や現行プランの確認はできません。
口コミ・評判についても、評価の読み方には注意が必要です。同店は一般的なサービス品質だけでなく、キャストの個性、店長やスタッフの発信、アパレルやイベントなど、複数の要素が話題になっていました。したがって、SNSでの反応をそのまま接客やサービスの満足度に置き換えることはできません。
閉店後のSNSには、店の独特な雰囲気を懐かしむ投稿や、応援していたキャストを思い出す声、グッズを購入する機会がなくなったことを惜しむ反応が見られます。一方、これらは投稿した個人の感想であり、すべての利用者を代表する統計ではありません。
同店を理解するうえで比較対象として挙げられるのが、関東を中心に展開してきた「デッドボール」です。2018年のRooftopのインタビューでは、両店のキャストや関係者が参加するコラボレーションイベントが紹介されました。
両者に共通するのは、一般的な風俗店とは異なる採用方針や、個性を前面に出した店づくりです。ただし、トリプルレッドカードは、キャストのキャラクターやSNSでの発信、オリジナルアパレル、イベントなどを組み合わせた独自の活動が目立っていました。2018年のインタビューでも、校長と痛風店長はデッドボールとの違いについて、それぞれの店舗の運営スタイルやキャストの在籍状況に触れています。
つまり、トリプルレッドカードは単純に料金の安さだけで評価される店ではなく、独特のコンセプトやキャストの個性を含めて受け止められてきた店舗でした。口コミを読む際も、価格、接客、キャストとの相性、店の世界観への評価を分けて考えることが重要です。
【歴代キャストと関係者】校長・痛風店長・キングマンの存在
トリプルレッドカードの知名度を支えてきたのは、店舗のコンセプトだけではありません。校長、痛風店長、そして看板キャストとして知られたキングマンなど、店を象徴する人物の存在も大きな要素でした。
2018年のRooftopのインタビューによると、校長はキャストの源氏名を考える役割も担っていました。本人の説明では、日頃から気になった言葉をメモしておき、面接に来た人の印象に合わせて名前を付けていたといいます。一般的な店舗の源氏名とは違い、名前そのものが店のユーモアや世界観を表現する仕組みになっていました。
痛風店長は、店舗の運営や情報発信を担い、店の活動を継続的に支えてきた人物です。FENIX JOBの求人情報にも、痛風店長によるスタッフ募集のメッセージが掲載されていました。電話対応、キャストの管理、グッズの企画・販売など、一般的な店舗運営に加えて幅広い業務があったことがうかがえます。
そして、同店を語るうえで外せない存在がキングマンです。2023年のABEMA TIMESの記事では、No.1キャストとして紹介され、番組内でも強い印象を残しました。独特のキャラクターが店舗のコンセプトと結びつき、メディアを通じて店の知名度を高める役割を果たしていました。
一方、キングマンについては、痛風店長が2024年11月にSNSで逝去を公表しています。公表された内容では、2024年10月18日に亡くなったことが伝えられました。死因については公表されておらず、憶測による説明を加えるべきではありません。
歴代キャストには、キングマンのほか、節約銭子、キング注意報、チクタクバンバンなど、印象的な源氏名で知られた人々がいました。ただし、これらは過去の取材記事やイベント情報で確認できる名前の一部であり、歴代キャスト全員を網羅した一覧ではありません。
同店では、キャストの名前や個性そのものが宣伝の一部となっていました。店の知名度が特定の人物や出来事と結びついていたことは、閉店後もSNSでキャストの名前が話題に上がる理由の一つと考えられます。
【2026年現在】閉店後の店舗と旧店舗跡地はどうなる?
2026年10月23日現在、トリプルレッドカードの店舗営業は終了しています。店長・痛風氏は2026年7月20日付のSNS投稿で閉店を報告し、2013年から関わってきた人々への感謝を伝えました。閉店日はこの投稿によって確認できます。
一方、閉店後の旧店舗跡地については、2026年9月末にSNS上で新たな活用構想が紹介されました。「うえはら社長の平日」というアカウントの投稿では、アインズグループのインバウンド向け受付として活用する計画が説明されています。ブランドを問わず来訪者を案内できる受付を設ける構想で、痛風店長も投稿に反応しています。
ただし、この投稿が説明しているのは跡地活用の構想であり、具体的な運用内容や開始時期のすべてが明らかになったわけではありません。トリプルレッドカードとしての営業が再開することを示す情報でもありません。
また、過去の店舗情報サイトや求人ページが検索結果に残っている場合でも、それだけで営業中と判断することはできません。閉店前の料金、営業時間、キャスト情報などは、過去の記録として区別する必要があります。
店名そのものが今後も話題になる可能性はありますが、2026年10月時点で確認できる状況は、店舗としては閉店済みであり、旧店舗跡地についてはグループの別用途で活用する構想が紹介されている、というものです。
【トリプルレッドカード】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:トリプルレッドカードはいつ閉店しましたか?
A1:2026年7月20日です。店長の痛風氏が同日付で閉店を報告し、2013年からの営業に幕を下ろしたことを伝えました。
Q2:トリプルレッドカードの閉店理由は何ですか?
A2:閉店報告では、直接の理由は説明されていません。ただし、2018年のRooftopのインタビューや2023年のABEMA TIMESの記事では、集客の難しさや赤字経営が語られていました。これらは経営上の背景を知る手掛かりですが、閉店の最終的な決定理由と断定できるものではありません。
Q3:トリプルレッドカードの料金はいくらでしたか?
A3:2023年1月のABEMA TIMESでは、60分8,000円として紹介されていました。古い店舗情報サイトには異なる料金表記も残っています。現在は閉店しているため、これらは過去の料金情報であり、現行料金ではありません。
まとめ:トリプルレッドカードが残したものと今後の動向
トリプルレッドカードは、大阪・日本橋で2013年から約13年間営業し、一般的な風俗店とは異なるキャストの採用方針やレッドカード制度、SNSでの発信、オリジナルアパレルなどで独自の存在感を築いてきました。2015年の雑誌特集、2018年のインタビューやイベント、2023年のABEMAでの紹介を通じて、その名前は風俗業界の外にも広がっていきました。
一方、過去の取材からは、話題性が必ずしも安定した収益につながらず、赤字や集客の難しさを抱えていたことも読み取れます。個性的な店づくりは強い印象を残す一方で、一般的な店舗とは異なる経営上の難しさも伴っていたと考えられます。
【プロの結論】 トリプルレッドカードを理解するうえで大切なのは、単に「変わった風俗店だった」「赤字で閉店した」という二つの説明だけで片付けないことです。独自の採用方針によって活躍の場をつくり、キャストの個性を発信し、アパレルやイベントまで展開した点に、この店ならではの特徴がありました。同時に、知名度やSNSでの反響を継続的な収益へ結びつけることの難しさも、過去の取材から見えてきます。
2026年7月20日の閉店によって店舗としての歴史は一区切りを迎えましたが、店長やキャストの発信、過去のメディア記事、利用者の思い出は、今後も同店を振り返る手掛かりとして残ります。閉店の直接的な理由と旧店舗跡地の今後については、公開された情報をもとに、過去の経営状況と現在の動きを分けて捉えることが重要です。 (出典: トリプル レッド カード(Yahoo!ニュース))